台湾旅行記(2004.04.30.〜2004.05.03.)


 今年の旅行は台湾です。景気が回復しつつあり、メーカーさんも投資を始めています。仕事が忙しくなってきまして、遠くへは行けそうにありませんでした。近くて、そこそこ見所のあるところということで、あれこれ悩んだ末、台湾ということになりました。飛行機でたった3時間、時差は1時間ということで、のんびりできそうです。台湾には2月に一度、仕事で出張していますので、これで2回目。仕事で来たときは、工場と空港のみ。なんとなくおもしろそうな国だなぁという印象がありました。ぜひこの機会にいろいろまわってみるのも悪くないなぁと思いました。

 旅行は3泊4日、高雄、花蓮、台北を巡る台湾周遊のツアーです。

 なんと、大変危険な目に遭いました。


2004年05月01日

4年前のGW、台湾へ旅行へ行った時に危険な目に逢いました。旅行二日目、台湾北東部の花蓮の太魯閣峡谷にガイドの車で行きました。両側が切り立った断崖の中を進みます。行きは説明を聞きながら順調に頂上に到着。頂上で小休憩をしている時です。地震がありました。揺れました。かなり大きかったらしく、ラジオでも放送していました。震源が近かったようです。断崖で、落石があり、死傷者がでました。当然、車はストップ。大渋滞です。道すがら、被害にあった車を多数目撃。大きな石が落ちてきて車が潰れていました。また、小さな石で、車の窓ガラスが壊れたり、ボンネットがへこんでいたり。余震があると怖いので、トンネルの中に我々も非難。数時間は動けませんでした。雨も降っており、地盤がゆるんでいて、非常に危険な状態でした。
なんとか、無事、峡谷を出ることができましたが、帰りの道中は、また落石がないかと、ドキドキしてまいsた。ひとつ間違えれば、我々も大きな石の犠牲になっていました。

その日に、旅行会社から連絡がはいりました。心配してくれていたようです。運転手さんが、危険な目にあわせたと、お詫びに、缶コーヒーをおごってくれました。こればっかりは、避けられないでしょう。

次の日の新聞には、でかでかとこの地震の記事が一面にのっていました。今思えば、ゾッとする出来事です。皆さん、旅行先では身の安全には十分気をつけましょう。!(2008.04.13.記)

1日目、高雄。
蓮池潭の龍虎塔。
台湾の観光ポスターによくでています。龍の口から入って虎の口から出るという決まりがあります。そうすることで、過去に犯した罪が帳消しになるそうです。
2日目、高雄。
高雄は台湾第二の大都市です。また港は世界三大港のひとつだそうです。この写真は寿山公園からとったものです。寿山公園では、昼間からカラオケをしている人たちがいました。騒音公害ではないのだろうか?
2日目、花蓮。
太魯閣峡谷。ここは台湾が誇る一台景勝地だそうです。両側には切り立った断崖が迫っていて、巨大な一枚岩に圧倒されます。これらすべて大理石だそうです。ここを見学中に事件がおきました。
3日目、台北。
花蓮から台北までは電車で移動しました。海岸線をゆっくり3時間かけて移動しました。のんびりした風景に心がなごみました。台湾の風景って、なんかなつかしい感じがしますね。手にもっているのがこの日の新聞。昨日の事件が一面で紹介されていました。本当にびっくりしました。
3日目、台北。
中正記念堂。ここは中華民国の総統蒋介石を記念して立てられた建物です。
3日目、台北。
国立故宮博物館。ここは世界四大博物館のひとつだそうです。珍しいお宝がたくさんありました。お宝というか工芸品なのかなぁ。例えばヒスイでできた白菜の置物などなど。本当に見事な出来栄えの作品です。

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2004.09.05.更新
2008.04.13.更新