シンガポール旅行記(2013.07.01.〜2013.07.05.)

会社のリフレッシュ休暇です。20年勤務で一週間の休みがもらえます。ありがたや。ただ、なかなか休暇のタイミングが難しかった。昨年が取得できる期間だったのですが、取得できなかったため、1年延長を申請しました。今年の7月中旬までに取得しなければ、休暇権利が水の泡。なんとかあと1ヶ月というギリギリのタイミングで取得できました。良かった、良かった。

ただ、友人たちと日程があわず。今回は初めての一人旅。寂しくならないような場所ということで、あれこれ物色。休暇取得を決断したのが一週間前。いろいろ考えていると、どこも行けなくなりそうです。いつものHISでパンフレットをあれやこれや。あまり遠いのも疲れるので、近場で良いところはないか。とはいえ、だいたいの場所はすでに訪問済み。どこが良いのだろうか?一ヶ所だけめぼしい国が、”シンガポール”。HISで直前に問い合わせると、格安ツアーがあるとのこと。近いし、きれいそうだし、1人でも安心だし。

シンガポールまでは飛行機で6時間程度。まずまず飛行機を楽しめそう。映画も見れるし。それから、シンガポールは機中泊が一般的なのですが、紹介してもらった格安ツアーは4泊5日。しっかりホテルで寝れます。ということで、いろいろな好条件が重なり、今回はシンガポールに決定しました。(2013.7.6.記)




1日目(移動日)
横浜から成田まで電車です。出張なら迷わず楽な成田エクスプレスですが4500円と高い!節約のため、京急→京成の乗り継ぎで1800円。安い、安い。飛行機はデルタ航空621便19:00発。集合時間は17:20。15:00には到着して空港を見学。成田空港では警備の人がセグウェイで巡回してるんですね。とても便利です。日本の遊園地とかで体験試乗できるそうですが、私は乗ったことがありません。チャンスがないかなと思っていたら、この旅行で体験できました。

チェックインの時に「席を通路側に変更して欲しい。」とカウンターのスタッフにお願いしたのですが、残念ながら空いていないとのこと。しょうがないとあきらめていました。出国手続きを済ませ、ゲートで座って待っていると、突然放送で私の名前が呼ばれました。何?とカウンターまで行ってみると、通路側の席が用意できたとのこと。デルタ航空って、ずいぶんサービスいいですね。ちょっとびっくりしました。

日本からシンガポールまでは飛行機で6時間20分です。それぞれの座席の前に液晶モニタがあり、好きな映画を好きな時間に見れます。映画は100本以上ありました。すごい数です。ダイハードの新しいやつ(ロシアが舞台)と、アベンジャーズの2本を見ました。ダイハードは本当にダイハード(死なない)になってました。激しいカーチェイスでも怪我一つしないブルースウイルス。現実では死にまくりまくりでしょう。アクションシーンもすごい。CGです。映画館で見たかったと少し後悔。アベンジャーズは長くて退屈。映画のおかげで、準備して言った「北斗の拳」を読む時間がほとんどありませんでした。

到着は現地時間が深夜の1時。ホテルに到着が2時ぐらい。ここから寝れるのはありがたいです。次の日午前中のツアーで一緒だった人たちは朝の7時に到着。機中泊だったそうです。そのまま市内観光でホテルチェックインまでの時間つぶし。そりゃたいへんです。
(2010.07.19.記)



五日目(最終日)
飛行機が早朝の5:30、微妙な時間。最終日は早めに観光を切り上げホテルへもどりました。到着が夜9:00。それから荷物をまとめて夜10:00に就寝。モーニングコールは深夜の1:30。眠い目をこすりつつ2:00にホテルをチェックアウト。空港到着が3:00。出国手続き等をすませ、ゲートに4:00到着でした。ホテルで少しでも眠れたので、それほどたいへんではありませんでした。

帰りの飛行機でも映画で時間をつぶしました。taken2とプロメテウスを観賞。taken2はトルコが舞台。今度は主人公の嫁さんが誘拐されてました。主人公は人権無視で何のためらいもなく人を銃撃していきます。気持ちいいぐらいです。そういえば、前作もそうでした。爽快感はあります。アクションはダイハードの方が上かなぁ。プロメテウスは、エイリアンの舞台なのでしょうか。あの巨人の惑星の。見ている途中で、日本に到着してしまって、全部見れていません。ラスト30分だったのですが。DVD借りてこなきゃなりません。

日本到着が午後1時です。それから、京成ライナーで帰りましたが、電車のトラブルで途中で止まりました。横浜まで直通だったはずですが、、。しょうがないので、遠回りして、地下鉄でのんびり帰りました。そのかわり、読もうと思っていた北斗の拳をここでゆっくり読むことができました。これで、やりたかったことが、全てやれました。リフレッシュ休暇ありがとう。

(2013.07.06.記)





二日目(ベイエリア探索):
観光初日の午前は市内観光ツアーへ参加。プラナカン博物館→ラッフルズ卿上陸地点→マーライオン公園→マリーナベイサンズで昼食→解散。
マリーナベイサンズはホテルを含めた大型複合施設。三つのビルの上にはなんと地上200mのプールがあります。宿泊者しかプールを利用できませんが、スカイパークという展望台からちょっとだけプールをのぞくことができます。横浜のクイーンズタワーのような感じ。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。2012年6月オープンの植物園。高さ50mの巨大ツリー(人工物)が中央にあります。これが結構な迫力。ツリー同士が高さ22mのつり橋でつながってますが、この日は歩けませんでした。また、高さ35mの滝がある「クラウド・フォレスト」と「フラワー・ドーム」もあります。歩く、歩く。その後、大きな観覧車シンガポールフライヤーへ。28人乗りの観覧車、キャビンがとても大きいです。一周約30分です。これも、ある意味、みなとみらいに近い感じ。
夜は再びマーライオンパーク。コンパクトデジカメを夜景モードに設定。なかなかきれいにとれるもので。ライトアップされたマーライオンやマリーナベイサンズがとてもきれい。岸辺に座ってのんびり夜景見物。そしたら、レーザーショーが始まりました。10分ぐらいかな。その後、地下鉄駅を探して、ホテルまで移動です。シンガポールの地下鉄はしっかり整備されていてとても便利。スイカのようなカードに料金をチャージする仕組みです。100-200円程度でとても安い。横浜地下鉄はめっちゃ高いです。
三日目(セントーサ島探索):
シンガポール本島の南にあるリゾート島。ホテルから地下鉄で3駅ととても近かった。まずはユニバーサルスタジオ。シンガポールオリジナルのアトラクションが多数あります。トランスフォーマーとリベンジオブザマミーは超人気。まずはこのふたつに試乗。朝一だったので全くならばずに乗れました。トランスフォーマーは3Dメガネをかけてのライド。かなり激しく揺さぶられます。マミーはただの室内ジェットコースター。真っ暗で何も見れませんでした。それから、ウォーターワールドのショー。もう3回目ですが、いつみても、迫力があります。
2012年12月にオープンしたマリンライフパークシーアクエリアム。世界最大級とのころ。くらげやらさめやら、たくさん展示されてました。最後は巨大なアクリル水槽。皆、床に座って、のんびり観賞してました。
その後、島内のモノレールでセグウェイを乗りに移動。セグウェイ、簡単でした。大きなレバーを前後に動かして移動、左右にずらして回転です。島内をのんびり30分かけて、周りました。日本でもちょこちょこ乗れるところがあるとか。
マーライオンタワー。島の中央部にある全長37mのタワー。9Fで口から外を見れます。10Fからは頭から景色を眺められます。夜になるとライトアップされて3色に見えるような演出がされています。
タイガースカイタワー。円盤型のキャビンが回転しながら131mまで上昇。乗ってみました。確かに、場所を移動しなくても360度見渡せるのでとても楽。その後、おみやげショップへ。ステレオカメラで顔を撮影し、立体形状をガラスに記録するサービスを発見。トライしてみました。
四日目(動物園→市内観光):
いよいよ最終日。バスで動物園エリアへ。動物園、ナイトサファリ、リバーサファリの3つがあります。リバーサファリはまだ建設中でした。動物園にはホワイトタイガーなど珍しい動物が。それから、動物のショーが楽しい。イルカ、象、蛇など。座って見れるので、休憩になります。また、園内は広いのでトラムで移動がお勧め。船もありました。昼まで滞在。
午後から。地下鉄で移動。
@インド人街:ゴミゴミしたところにびっしりインド人のお店が。見た目があきらかにインド人。ものすごい活気がありました。ヒンズー教の花飾りが道端のあちこちで売られていました。
Aイスラム街:モスクなどが点在。カーペットなどのお店がたくさんありました。インド人街にくらべて落ち着いた感じです。
Bオーチャード。いわゆるブランド品を売っているデパートがたくさん。日本でいうと銀座?免税店やらおしゃれなお店がたくさんです。ちょっとだけ見学。
C中華街:中華料理のお店がたくさん。お土産やさんもいっぱい。横浜の中華街と同じぐらいの広さだったかもしれませんが、小さなお店がたくさんです。
食事はホーカーズという屋台村で食べました。一食500円ぐらい。チキンライスとえび焼きそばが日本人に人気とのころ。ここもたくさんのお店がぎっしり。地元の人がたくさんいました。衛生上大丈夫?とも思うのですが、しっかり火を通してあるので問題ないのでしょう。なかなかおいしかったです。今回の旅行で、一度も、ちゃんとしたレストランには行きませんでした。


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2013.07.06.更新