シアトル旅行記(2015.07.16.〜2015.07.22.)

2014年末に会社の後輩が会社を辞め、単身シアトルの会社に転職しました。今回の旅行は彼との再会が目的です。元気に暮らしているのか、とても気になっておりました。声をかけて集まったのは私含めて3名。会社の夏休みに計画をしました。計画を開始したのが5月。いつもの旅行よりも、準備の期間があったので、皆で集まりながら、旅の詳細を話しあいました。今回の旅行はいつもと違い、あれこれと準備をしました。

@旅行保険
 20年前は海外旅行の時は必ずといっていいほど保険に入っていました。最近は、カードの付帯などのサービスがあるため、ほとんど保険に入ることはなくなっていました。しかし、今回は、もし現地で病院に行ったらということも考えて、しっかり入りました。(結局、何もありませんでしたが。)

Aレンタカー予約
 Oさんが予約してくれました。Herzです。便利なもので、日本からネットで予約できるとのこと。現地での受付がスムーズに済みました。飛行機を降りて、荷物を受け取り、そのままレンタカー会社ゾーンへ、バスで移動。受付で日本で予約したことを告げるだけです。現地のスタッフが、この旅行中に私の誕生日があることに気がついてくれました。見た目は怖い黒人のスタッフの方でした。
 車借りられたことで、旅行の機動性がぐんと上がりました。近場の観光地まではほとんど車の移動です。またちょっと食事や小物を買いに行くのに、地元のスーパーやモールにもスイスイ。荷物も運べますので、とても楽チンです。Oさんは昔ダラスに住んでいたことがあり、アメリカでのドライビングはお手の物です。英語のカーナビ便りに、どこへでも連れて行ってくれました。感謝です。私も郊外で車の運転にトライしました。道路も広く、とても快適です。

B航空券/ホテル予約
 私の旅行はいつもHIS、ホテルと航空券がセットです。今回は、IACEトラベルにお願いしました。ネットで、現地でのホテルの値段をチェック、所在地などから絞込み、最終的には旅行会社にお任せしました。結果的にかなり安くなりました。
http://www.iace.co.jp/

Cアトラクション予約
 ボーイング工場見学は予約が必要なため日本からネットで予約をしました。ただこの予約は手続きが最後まで進んでおらず、確認メールが届いていませんでした。心配だったため、現地で電話で問い合わせたところ、やはり予約できておらず、再度予約をしなおしました。日本からいろいろ予約する時は、確認メールなどをしっかり保存しておくのはとても重要です。

D海外用携帯電話
 海外で自分の携帯電話を使うとかなりの料金になります。そこで、一台皆でレンタルして、いざという場合の緊急通信手段として確保しました。現地に住んでいるSさんからの連絡もこれで受けることができます。羽田空港で借りることができます。結果として、あまり活用はしませんでしたが、安心感がありました。
https://www.worldke-tai.com/


E海外用WiFi
 モバイルルーターを羽田空港で借りて、1200円/日で米国本土で使えます。複数のデバイスで利用可能ですから、とてもお得です。このルーターがあるおかげで、車に乗りながら、自分のiPhoneで位置の確認、道路の確認、ガソリンスタンドのチェック、観光情報、友人とのやりとりなど、とても安心して外出することができました。これはとてもお得だったと思います。
http://townwifi.com/



シアトル観光情報はこちらなどから。
http://www.youmaga.com/odekake/seattleguide/






1日目(移動日)

行きの飛行機は7/17(金)00:05羽田発のDL0580便です。7/16(木)はギリギリまで仕事をして、羽田まで横浜YCATからバスで向かいました。会社を18:00には出ようと考えていたのですが、バタバタといろいろあって結局19:30になりました。集合は22:00。さすがに自宅でシャワーを浴びるまでの時間はなかったので、直接羽田空港へ。羽田空港でシャワーを浴びようと思ったら、なんと110分待ち状態、すぐに諦めました。関東は梅雨のまっただなか、体が汗でベトベトしたまま、飛行機の中で9時間我慢しなければなりませんでした。

一日働いた後の長時間飛行機なので、乗ってすぐに眠れました。映画とか見る気力もなく、ただただ眠っていたと思います。

現地への到着は7/16(木)17:34、時間がもどります。到着して夜なのでそのままホテルで眠れるという状況です。ヨーロッパとは逆なパターンです。アメリカ移動は夜のフライトの方が楽かもしれません。昼のフライトでは、現地に到着してまだ午前中ですから、夜までかなりしんどいですから。

その日は疲れでゆっくり眠れましたが、次の日からは時差ボケで夜に何度か起きました。また朝がかなりつらい感じです。なんだか、いつでも深夜に起きているような感覚になりました。慣れるまで1週間ぐらいはかかりそうでした。実際はなれる前に日本へ帰国となりました。




7日目(最終日)

最終日は、7/21(火)19:48シアトル発で、7/22(水)22:15羽田着です。最終日は午後4時ぐらいまで現地で活動できます。行きと同じように、飛行機に搭乗するのはその日の夜なので、飛行機でぐっすり静養できます。日本到着も夜なので家に帰ってまたゆっくり寝ることができました。

ただ2,3日は時差ボケに悩まされます。いわゆる睡眠障害です。

(2013.07.06.記)





二日目(シアトル観光1):
ホテルから車で移動。シアトル市内に駐車場はたくさんあるのですが、空きを見つけるのがたいへん。ようやくSeattle Great Wheel近くに発見。車を駐車。観光開始です。
@Seattle Great Whee(大観覧車)
約53m、上から海や市内の様子を眺める事ができます。回転速度が速く、頂上を思わず通り過ぎてしまいます。その代わりに3周+α(乗り換えのため段階的に停止)します。
Aパイクプレイス
歩いてパイクプレイスへ。上野のアメ横のよう。小さなショップがたくさんならんでいます。有名なのは鮭を放り投げるパフォーマンスです。
それからスタバ1号店があります。ここのロゴはオリジナルの人魚です。人がたくさんならんでいて、すぐには中には入れなさそうで断念しました。またレイチェルという豚の小さな像も有名。皆、背中にまたがって写真をとっていました。
Bスペースニードル
車を移動。中では何か祭りをやっていて大賑わい。チケットを買おうとカウンターへ行くと何やら時間制限がありこの日は夜の9時以降しかダメとのことで、あらためて、予約することにしました。
三日目(マウントレニア観光):
シアトルから車で2時間程度のドライブです。途中、お店などによりながらノンビリ。私も道中の一部の運転を任されました。車線変更の無い簡単な道路だけですが。マウントレニアは標高が4400m、富士山よりも高いです。シアトルの車のナンバープレートにその山影が描かれています。日本でいうと箱根のようでうねうねとした山林道路がずっと続きます。おまけに頂上の駐車場が満車というのも箱根の大涌谷と同じです。頂上で昼食を食べて、いざトレッキング。
1時間程度の初心者向けのコースを教えてもらって歩きました。自然が多いとても良いところです。そのコースからは7月でも溶けずに残っている雪を見ることができます。当初は寒いのでは?と思っていたのですが、逆でかなり暑く、陽に焼けました。皆帽子を買ったりしてました。逆さ富士ならぬ、逆さレニア山という写真スポットもあり、停車して写真をとりました。Reflection Lakeと呼ばれているスポットです。
四日目(シアトル観光2):
@ボーイング社 Future of Flight
工場見学する事ができます。約90分。バスで工場内を移動、2ヶ所の施設内に入り、見学します。ボーイング777や最新ボーイング787の最終組立工程でした。とても大きなドッグ内に複数の飛行機が置かれており圧巻です。ジェットエンジン等の展示もありました。
Aセイフコ球場
マリナーズのホーム球場。複数の線路の上に大きな鉄骨のゲート?がありその奥に球場があります。どうやら、二軍?か何かの試合がちょうど終わったところで、中にちょっとだけ入れてもらえました。
Bスペースニードル
予約はホテルから済ませました。184mのタワーです。街を一望することができます。映画「クロニクル」ではこのタワーの周りで激しいバトルシーンが展開していました。
五日目(ドイツ村観光):
レベンワース。シアトルから車で2時間半。ドイツのバイエルン地方風の建物がならんでいます。自然に囲まれていてのんびりすごす事ができるはずでしたが、日差しが非常に強く外には長時間たってられない感じでした。皆水着を持ってきて、浮輪を浮かべて、水遊びをしていました。
少し早めに帰ってきて、Bellbue内のチーズファクトリーにて食事。チーズケーキももちろんありますが、きちんとしたレストランです。簡単なメニューを皆でシェアをして、チーズケーキを頼みましたが、大きくてお腹いっぱいになりました。
六日目(シアトル観光3):
@スタバのReserve Roastery and Tasting Room。
最近できた場所とのこと。ここでコーヒーを飲んでハンバーガーを食べました。ハンバーガー、おいしかった!
ここへ来るのにBellevueから公共バスにのり南側橋を越えました。間違えて、一駅前で降りてしまったものだから、方向がわからず、挙動不審になりかけました。コンビニで道を聞いてようやく到着。この後、スタバ1号店へ再度行ってみたのですが、またもや大混雑。中でオリジナルグッズを買うのは諦めました。
Aアンダーグラウンドツアー
どうやらシアトルでは1890年頃に大火事があり一旦街が消滅し、再度建築されたようで、その地下に埋もれた昔の街を見学するツアーです。3区画の地下に降ります。右の女性の方が熱弁で説明してくれるのですが、英語が早くて、あんましよくわかりませんでしたが、とにかく貴重な体験でした。


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2015.07.23.更新
2015.10.18.更新