会社のリフレッシュ休暇を利用して沖縄へ行ってきました。リフレッシュ休暇とは、10年勤務すると与えられる休暇で、連続5日間取得することができます。お正月、GW、お盆はとっても旅行が高いです。いわゆるハイシーズンと言われています。今回はそれ以外で長期休暇がとれるため、格安で旅行に行けるまたとないチャンスでした。次のリフレッシュ休暇は20年後になります。その頃は、どうなってることやら。
ツアーは全日空のスカイホリデーです。SMAPがTVで宣伝してる「オキナワ−−−−。ウッ!!」てやつです。なんと4泊5日で53000円です。ホテルはあの万座ビーチホテルです。飛行機の正規往復料金は70000円だし、ホテル代は一泊1万8000円のハズです。どうして、こんなに安くツアーを企画できるのかまったくもって不思議です。飛行機代ってどうやって決まってるのでしょうか?そういえば、冬の北海道ツアーの値段もおんなじですね。本当はもう一泊追加したかったのですが、そこまでツアーに自由度はないようで、この辺に格安の秘密がありそうです。因みに、レンタカーは5日間乗り放題で1万5000円でした。3人で5000円ずつ負担しました。ナビ付きでもあったのですが、古いナビで、機能が不親切でストレスが溜まりました。
沖縄はちょうど梅雨が明けたばかりだったのですが、天候は変わりやすく、晴れたり曇ったりの繰り返しでした。しかし、さすが沖縄です。陽射しがかなり強かったように思えます。さらに、湿度も高くとてもじめじめしていました。まだまだ、夏が始まったばかりだそうで、これからますます暑く(熱く)なるようです。7月8月には、外に出られないぐらいになりそうです。マリンスポーツには最適でしょう。その時期はツアーの価格も2〜3倍になりますが。。。
羽田空港から約2時間のフライトです。アッという間です。パスポートもいらないし、日本語も通じます。本当に手軽に旅行を楽しむことができます。
いろいろな人が言っていましたが、沖縄本島の海はもちろん関東と比べるととてつもなく透明で澄んでいますが、離島はさらにきれいだそうです。特に慶良間の海がダイバーには人気だそうです。水の透明度が抜群だそうです。(20〜30m以上)。今度行く機会があれば、ぜひ、離島も訪れたいものです。
おみやげはなんと言っても「ちゅらさん」で有名になった「ゴーヤマン」でしょうか。国際通りのいたるところで売られていました。「ゴーヤくん」とか「ゴーヤちゃん」というのもありましたが、これらは「ゴーヤマン」の先輩だそうです。「ゴーヤマン」以前から、売られていたそうです。それから、驚いたのは「ハブ酒」です。ビンの中にハブがそのままの形で入れられています。値段が1万円以上します。おみやげとしてはちょっと高いですが、おもしろいかも。
そんなわけで、私個人としては、GWにオーストラリアへ行ったばかり。今回の旅行はまさにボーナスでした。次のリフレッシュ休暇まで、またがんばりましょう。(旅行があんまり楽しかったので、ちょっと労働意欲、なくなってます。はい。)
(記2002.06.30.)
2日目。 レンタカーを借りて島内南部を巡りました。この写真は万座毛です。この隆起石灰岩からなる断崖絶壁から万座ビーチを一望できます。安全柵などないために、ちょっと足を滑らせたら、崖下へまっ逆さまです。因みに「毛」とは「原っぱ」の意味だそうです。 |
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ひめゆりの塔。 沖縄戦で看護要員として学徒動員されたひめゆり学徒隊219名の御霊を祭る慰霊塔です。大きな洞窟にて、負傷兵の看護をしていた学徒隊は突然解散を言い渡され、お別れ会の最中にアメリカ軍の「うまのり攻撃」にされされ、たくさんの女子学生が命を落としたそうです。資料館には、戦争の悲惨さを物語る資料がいっぱいです。 |
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玉泉洞王国村。 国内有数の規模を誇る鍾乳洞やハブ博物公園などからなる沖縄最大のテーマパークです。鍾乳洞はなんと890mもあります。天井には無数の「石のつらら」があり、まるで宇宙戦艦ヤマトのガミラス星にあった天井ミサイルです。30万年かけて造られた自然の芸術です。 |
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玉泉洞王国村。 白蛇との2ショットです。1000円で写真をとることができました。蛇が首にまきついた瞬間、冷たくて飛び上がりました。さすが、爬虫類、冷血動物です。噛まれないかと思い、どきどきしました。このあと、ハブとマングースのショーへ行ったのですが、動物愛護の観点で、現在では、直接対決ではなく、水泳対決に変更になっていました。 |
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万座ビーチ。 ホテルは万座ビーチホテルでした。沖縄でも指折りの景勝地として知られる万座毛の対岸に位置し、ホテルは突き出した半島の先端に建ち、まわりはエメラルドブルーの海にぐるりと囲まれています。まさに、リゾートホテルです。 |
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3日目。 潜水地:沖縄安富祖 エントリー時間:13:59〜14:48(49分) 気温 :31℃ 水面水温 :26〜28℃ タンク圧力 :200→70 最大深度 :11m |
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ひさびさの本格ダイビングで緊張しました。また、ちょっと風邪気味でもあり、体調的に心配でもありました。潜水する前にフィンを逆さまにつけようとして、ガイドさんに注意されました。重りが軽すぎて、うまく潜行できませんでした。潜行の途中で、フィンが外れてしまい、ガイトさんにつけてもらいました。結構、たいへんでした。なんとか無事終えることができてホッとしました。 |
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スクーバBOB。 日本では万座ビーチホテルにしかない水中バイクです。顔は一面空気で満たされるため、一切濡れません。空気はダイビングのボンベから常に供給されます。動力はバッテリーで、後部にプロペラがついています。舵は、ハンドルでおこないます。潜行、浮上用のボタンもあり、かなりハイテクです。 |
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潜行してみると屈折率の関係で、不思議な視界が広がります。見えるもの全てが縮小されて前面に広がります。水面もすぐ近くに見えました。しかし、予期せぬ事が起きました。潜行して1分で具合が悪くなったのです。なんと、上下に激しく揺れるようで、乗り物酔いになってしまいました。期待していただけに、ちょっとだけ残念でした。 |
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4日目。 シーカヤック。 シーカヤックとは海のカヌーです。下半身を船に入れて乗船し、足で舵をとることができます。両端にフィンのついたオールを手で漕いで進みます。広く深い海を自力で進むのは快感です。この日の参加者は私一人でとても寂しい感じでした。後半、雨まで降ってきました。 |
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首里城公園。 かつて琉球王朝の政治の中心として栄えた首里城は、先の沖縄戦で焼失しましたが、1992年沖縄の本土復帰20周年を記念して復元されました。こちらは、漏刻門です。漏とは水時計のことです。この日はとても天気が良く暑かった。 |
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首里城正殿。 琉球王国最大の木造建築物です。屋根の瓦は、プロジェクトXでも紹介されていましたが、独特の赤い色をしています。建物内部には、絢爛豪華な国王の玉座がありました。修学旅行の学生が大勢見学しにきてました。 |
2002.06.30.更新