オーストラリアへ飛んでいる航空会社は、日本航空とカンタス航空しかないようです。選択したツアーはカンタス航空でした。カンタス航空は日本のどの航空会社とも提携していないため、マイルを貯めることはできませんでした。ちょっと、残念。また、行きの飛行機の出発時刻は、どれも夜8:00前後で、初日は機中泊になります。そのため、せっかく時差の少ない国に行くのに、初日は睡眠不足となってしまいます。飛行機内でよく眠れる人にはいいんでしょうが、私は楽しみにしていた旅行に期待が膨らみ、飛行機の中ではぜんぜん眠れませんでした。ちょっと、辛かったです。
行きは、成田空港からケアンズまで約8時間。その後、ケアンズ空港で飛行機を乗り換えて、エアーズロックまで約3時間です。エアーズロック到着が、二日目の午前10時ぐらいです。ホテルのチェックインまで時間があるので、睡眠不足状態で市内観光に連れまわされるのかと思っていたら、そのままチェックして、ホテルで休養することができました。その後、エアーズロックサンセット観光等をしました。詳細は写真付きで紹介してありますので、そちらを参照してください。
エアーズロックは砂漠の中にポツンとあります。周りにあるのは地平線だけです。何で砂漠の真ん中に、こんな巨大な一枚岩がポツンとあるのか、本当に不思議です。その大きさに圧倒されてしまいます。
ケアンズは、海辺の観光地です。あいにく、天気が悪くマリンスポーツを楽しめませんでした。グリーン島へ行ったのですが、行きの船がゆれて体調を崩したのに加え、雨が降って気温も低く何もできませんでした。
オーストラリアでは、カンガルーやワニの肉を食べました。両方共、おいしいです。カンガルーはちょっとくせのある味がします。ワニは豚肉のような味がしました。街角のハンバーガー屋では、カンガルーのハンバーガーが置いてあります。ちょっとびっくりです。
(記2002.05.18.)
2日目。 エアーズロック サンセット観光。 マウントオルガを見学後、サンセットの時間に合わせて見学ポイントに移動します。シャンパンを飲みながら、夕焼けに赤く染まるエアーズロックをじっくり堪能しました。時間が経過していくと、ロックに色が少しずつ変わっていきます。 |
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3日目。 エアーズロック サンライズ観光。 朝暗いうちに見学ポイントまで行き、日の出を待ちます。砂漠のため、朝はとても寒かった。昼は暑いのに。暗かったロックが日の出とともに、真っ赤に変化していきました。この後、ロックの登頂だったのですが、強風のため、中止となってしまいました。 |
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エアーズロック遊覧飛行。 エアーズロックとマウントオルガの上空をセスナで30分のフライトです。セスナは5人乗りでした。岩の全貌と、オーストラリアの広い大地の様子が良くわかりました。 |
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カンガルー注意の看板。 オーストラリアのお約束といえば、この看板ですが、なかなか見当たりませんでした。ワゴンで移動中に偶然発見して、運転手に頼んで車を止めてもらい撮影しました。それにしても、カンガルーを食べるなんて、かわいそうでないかい? |
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オージーバーベキューツアー。 始めにブーメラン投げをし、その後マウントオルガの風の谷を散策しました。それから日没後、マウントオルガ麓にて、バーベキューディナーです。参加したのは私と山広さんの二人だけでした。南十字星を含む満天の星空の下、野郎二人でのディナーは結構笑えます。 |
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4日目。 エアーズロック登頂。 2回目のチャレンジでようやく登ることができました。前半の登山道には鎖が張られていて、これを伝いながら登っていきます。傾斜がきつくなんども立ち止って休憩をしました。また、安全柵などはなにもなくとても危険な感じです。 |
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エアーズロック頂上。 大人の足で頂上まで上り1時間、帰りは45分ぐらいです。頂上からは360度の地平線を見渡すことができます。天気がとても良く、視界爽快です。頂上まで、山有り、谷有りでかなりつらいのですが、その苦労もこの景色でふっとんでしまいます。 |
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5日目(ケアンズ)。 アウターリーフとグリーン島ツアー。 珊瑚の島グリーン島とアウターリーフの浮き桟橋でマリンスポーツを楽しむ予定でした。しかし、あいにくの天気で海が大荒れ、船酔いでダウンしました。結局アウターリーフ行きは急遽キャンセルしてグリーン島で一日何もしないで過ごしました。残念。 |
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6日目。 タリー川ラフティング。 ゴムボートで激流を丸一日下りました。あいにくの雨がタリー川の水かさを増したことで、標準よりも長いコースを楽しむことができました。次から次へと早瀬が待ち受けていたり、後ろ向きに大きな瀬に突っ込んだりとかなり激しいです。ボートから落ちる人もいます。ラフティングの模様は、別途こちらで紹介予定です。 |
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7日目(最終日)。 ケアンズ空港。 エアーズロックで写真撮影をお手伝いしたのがきっかけで、その後、いろいろ親切にしていただいたシニアグループの皆様との1ショット。この場を借りて、お礼申しあげます。ありがとうございました。お元気ですか? |
2002.05.18.更新